今まで当ブログでは下記項目を紹介しました
- PC用意しました
- UnrealEngineをインストールしました
- 新規プロジェクトの作成の一巡を学びました
- デフォルトで表示されるパネルの機能を学びました
- ビューポートの操作を学びました
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…何をどうすればUnrealeEngineで制作できるの?
私も前途多難中ではあるけれど共通項で言える事があります
それは、最速(期間を決めて)で量(UnrealEngineにたくさん触る)をこなすこと!
…とはいえ、多機能すぎるUnrealEngine
- 高額商材買う?
- 片っ端からUnrealEngineの機能を押してみる?
- よくわからないけど、とにかく凄い作品を作る?
- よくわからないけど、現在世に出ているのチュートリアルを片っ端からなぞる?
確かに準備はほどほどにして走りながら考える事は大事なのですが、相手は多機能のUnrealEngine
どうしたらいいかわからず、努力の方向を間違えて嫌いになってしまったら悲しい…
そうならないために、UnrealEngineを本格的に始める前に知っておいて欲しい事があります
UnrealEngineを習得する前に知っておく3つ事
①何事も初挑戦する時は「最速で量をこなす」
大事な事なので2回言いました
- 毎日時間を決めてUnrealEngineで学習本やチュートリアルをこなす
- だらだらやらずに期間を決める(目安は3ヶ月~半年)
これがスタートを決める肝ではないでしょうか?
学生時代のバイト先で先輩に言われたことが残っています
もうちょっとシフト増やせない?
人が足りないから出てって事じゃなくて、スタートで慣れると仕事を覚えるから後が楽になるよ
多機能すぎて押しつぶされそうになるUnrealEngine
ですが、ビギナーの皆さんは「何が分からないのか分からない」時期を最速で通りすぎて欲しいと思っております
だからといって体を壊してまで頑張りすぎないでくださいね!
②撤退を見極める
書籍やチュートリアルをこなしていくうちに使い方を覚えていくものですが、中には拒否反応しかしなくて苦痛になる方もいるかと思います
商売上手は撤退上手
日本人独特の「諦めない」美学に惑わされず、「違う」と思ったら撤退するタイミングです
私はフリマアプリでの販売がもう拒否反応でしかなかった
だから「せどり」「小売販売」は手を出さないって決めている
③一通りのゲーム制作経験があるとUnrealEngineを習得しやすい
皆さんは、どんな人が未経験でもUnrealEngineの習得に有利だと思いますか?
- 3Dソフト経験者
- adobe製品経験者
- プログラミング経験者
正解は③です
私はUnrealEngine初心者が集うプロジェクトに所属していますが…落ち込みました
私と同じ同期メンバーは初心者にも関わらず、分からない事はほぼ自分で解決し、呑み込みが速いのです
どうして、そんなに呑み込みが速いのですか?
競合ソフト学生時代にUnityでゲーム作ったことがあるんですよ
その時のプログラミング経験が活きています
元々の生業がプログラミングでして
完全に初心者の自分は後れを取っている
だからこそ簡単な内容のゲームを自分の力で一通り作成してみるという経験を早い段階積むと、UnrealEngineへの理解がより深まってくると思われます
補足:3D素材の勉強は後回し推奨
「UnrealEngineの習得」が目的でしたら、モデリング素材は簡単に用意できるもの(UnrealEngine内のメッシュ素材・スターターセット・マーケットプレイス)を使用することを推奨します
モデリング・エフェクトにいきなり注力しようとして、モデリング(複雑なものならエフェクトにも必要)素材を取りに行くために、MAYA・Houdini・Blenderに寄り道して脱線してしまうことでしょう
地頭のいい器用な人ならやってのけてしまうかもですが、私を含め、UnrealEngineの「何が分からないの分からない」段階に居る人にとっては得策ではありません
まとめ:ポイントは「量」と「期間」。お勉強期間は一気に乗り越える
こんなことを言っておいて、ヨシコフはお勉強を始めて半年たとうとしていますが、簡単なゲームの1つも作れていません💦
4月に産休からの職場復帰・慣れない新生活に疲弊で自己嫌悪に陥りました
とはいえ、やはり最初の決め手は制作量をこなすこと(できれば忘れないためにもダラダラやらずに期間を決める事)
次に公開予定の記事では、そのビギナー期間に行うおススメのお勉強方法をご紹介いたします
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